医療廃棄物
医療廃棄物とは、医療機関から排出される医療に関する廃棄物の俗称です。
医療機関から排出される廃棄物は、
①特別管理(感染性)一般廃棄物
②特別管理(感染性)産業廃棄物
③産業廃棄物(非感染性廃棄物)
④産業廃棄物(粗大産業廃棄物)
があり、これらの他に医療機関から排出される廃棄物として
⑤事業系一廃廃棄物(オムツや残渣など)
⑥リサイクル資源ごみ(缶・瓶・ペットボトル)
があります。医療廃棄物とはこの中で①~④の医療行為に伴う廃棄物の俗称で、治療や検査等に使用した廃棄物のことになります。

また、医療廃棄物の中には医療機器や移転閉院残渣廃棄物も含まれ、大きく医療に伴って廃棄される廃棄物の総称として使われることもあります。
いづれにしても医療廃棄物とは医療機関等から排出される廃棄物であるため、厳格化な管理体制のなか処理される必要があります。この様な廃棄物を処理する場合には、産業廃棄物管理表(マニフェスト)の発行が必要で、しっかり最終処分まで処理されたか確認をする必要があります。
弊社は、医療廃棄物全般を取り扱うことができる専門業者です。
